適当に日々あったこととか書いてます。
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長いのでリンク(ry
前半からの続きでっす。
元の部屋に戻ってベッドに移動。この時点で時間は14時でした。
なんかしらんが体中がすごく痛い。首痛い肩痛い背中痛い腰痛い。これはどうやら手術中、ずっと体が固定されていたせいらしいです。あとすごくだるくて身動き取れない。そして、何故か手術後は枕つかわないほうがいいらしくて傾いた首が更に痛い。
でも、動けないので暇つぶしが肺血栓予防のための足の運動しかないとくる。足の運動してると手術で入れられた尿道カテーテルが存在を主張してきてウザい。
あと口で息を吐いてるのですごく口が渇く。そして、気のせいだと思うんだけど、自分がたまに息してない気がして、慌てて深呼吸してたりしました。
自分が何もできないから申し訳ないので、ついていてくれた母上には早々にお帰りいただき、あとはひたすら転がって時間がすぎるのを待つ。
たまに看護師さんが様子見に来てくれたり検温しにきたりするので、忘れていたDSの充電器とDSの配置を看護師さんに頼んでやってもらう……マジすんません。
もう、現代っ子なんだからぁっと言われたものの、現代っ子はDSじゃなくて3DSじゃないかな……!と心の中だけでツッコミいれさせていただきました。
その後、多分16時ぐらいから寝返りをうったりするのも暇つぶしに追加。ただし、枕がないので数秒横になってまた仰向けに戻る、を繰り返してました。
私の場合、寝返りうっても手術の傷は気持ち悪いぐらい傷まなかったです。腹筋に力を入れるようなことをする場合に痛むぐらいでした。
この時は麻酔が効いてるからだと思ってたんですけど、結局最初から最後まで同じでしたね……。
他の入院患者さんとお見舞いに来た方の会話を聞いたり足を動かしたりでなんとか時間を潰し、確か18時頃に酸素供給の管がとれたはず。なんか息苦しい気がしましたがそのうち慣れました。
あとは看護婦さんに異様に熱い、あと首痛くて寝返り打ちにくい、といってたらベッドの頭の方の高さ調節をしてもらったりアイスノンを持ってきてもらえて、それから多少楽になりました。
だが、手術後30分感覚ぐらいで時計を確認しながら19時まで耐えぬいたものの、腰の痛みがだんだんやばくなってきて起き上がってみようと思うもさすがに腹筋が痛すぎて諦め。このあたりまでくると、もはや足の運動や寝返りは暇つぶしを超えてルーチンワークになってきます。
つまり暇つぶしにすらならない。普段動きたがる質ではないですが、動けないとなると動きたくて動きたくて仕方ない。やべぇこれ手術しないほうがよかったんじゃないの……と凄まじい後悔が押し寄せてきます。
20時ぐらいに面会終了の放送が流れるんですが、その放送が聞こえたところで会話という暇つぶしが消えた……とがっくり。それでも時間は過ぎていき21時を超え消灯となり、多少うとうとしつつ看護婦さんが様子見に来てくれたりして時間が流れるのをひたすら待ち続け、0時ちょっと過ぎ頃に寝返りを打ったら傷があまり傷まないことに気づきました。
あれ?これ起き上がれるんじゃないの?と思って試しに起き上がってみたら腹の傷は確かに痛いけど割とあっさり成功。
おお、これで勝つる!とちょっと腰を叩いたり背中を伸ばしたりしたものの、予想以上に疲れていたのかまたベッドへリターン。けれど、それを切欠にだんだん回復していくのが手に取るようにわかるようになって、かなり気が楽になりました。
そして1時頃。寝られないなーと思って目線を動かすと充電してもらったDSが目に入りました。
……まぁ、寝れないし、暇だしね。と思ってスイッチオン。入ってたDQ4開始。1時間ほどやったところでさすがに疲れてきたのと3時ぐらいに看護婦さんが検温に来るはずだったので、見つかったらアレだしやめました。
が、ここでいきなり右肩から右側の背中にかけての筋肉から凄まじいビキビキとした痛み。うおおおイッタいわこれすいませんすいませんと思ってしばらく悶絶してたらなんとか違和感を残し治まりましたが……あかんDSとかやっちゃ駄目だったわ、と本気で後悔しました。
まぁ、実際にはこれは腹腔鏡手術でずっと肩が固定されていたのと手術で使ったガスが肩に来たために起こるらしく、DSはあんまり関係なかったらしいですが。
そしてDSやめてからしばらくすると、どこからかうーん、うーんという声が別の部屋から聞こえてきたのでなに、寝言?と思ったら、吐くような音となんでーなんでーという声が聞こえてきて、看護師さんが異常を察知してその部屋に入ってく気配がしました。
声からして入院した日に私をとっ捕まえてツッコミ盛りだくさんの話をしていたおばちゃんのようでしたが、そこから看護師さん総動員で色々大わらわで対応してたらしく、3時過ぎても検温どころか様子を見に来ることもなく……。
正直、あのおばちゃん私をとっ捕まえてる以外にも看護師さん相手にしょうもないことを言って治療をとにかく拒否しようとしている困ったさんらしく、しょうがないのかもしれなかったけどなんでーもくそも自業自得なんだろうなーという思いが拭えなかったですね……。
こちらとしては、すでに起き上がっていたりしてそこそこ心の余裕ができてたので問題なかったんですけど。
そんなこんなで時間は過ぎ、次に様子を見に来てくれたのは4時頃だったかと思います。静かになったとは思ったけど、あの騒ぎは収集ついたんだなーとちょっとホッとしました。
そして6時になり検温のために看護師さんが来たときには、あーよかった耐えぬいた私。これでニート予備軍だなーととても脳天気なことを思ってました。丈夫って素晴らしい。
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